もうすぐ3歳4か月になる娘のちぇぶちゃんがプリスクールに通い始めてから、数か月が経ちました。
スクールの体験時から楽しそうに過ごしていましたが、ここにきてAll Englishの環境にもだいぶ慣れてきたようです。
今年に入ってすぐのことです。娘が教室の掲示物を読んだり、Paperworkの時間にQ&Aのセンテンスを全てブツブツ読み上げながら答えを書いている姿に驚いたスクールの先生方。娘がどの程度英文を読めるのか、読んでいる文章を理解しているのかなど、さりげなくチェックしてくださったようです。初見の絵本もよどみなく読んだり、絵のないフラッシュカードの文字(少し難しい単語も入っているらしい)も読めているとのこと。
普段、家でも日英ともに絵本を自力読みしはじめている娘の様子を見ながら「スクールでもこうして読みはじめたら驚くだろうね」などと夫婦で話していたことが、思ったより早く現実になりました。やはり、スクールの雰囲気に慣れてきたんだろうなぁ...(^-^)
ありがたいことに、PaperworkやStorytime(reading)の時間には時々年上のクラスに混ぜてもらい、少し難しいワークやストーリーにトライさせてもらっているようです。
好奇心でいっぱいの先生方から、今まで家でどんなことをしてきたのかいろいろ質問攻めにされましたが、話の中で「娘が読むことに興味を持っているうちに、どんどんリーディングをしていくこと」を勧められました。
そこで、今までのように、娘が興味を持った分野の絵本を選んで読んでいくことをベースにしながら( ← やはりこれが一番とのことで、一安心。)
- Oxford Dolphin Readers
- Oxford Reading Tree
- CTP Learn to Read
- Step into Reading
- World of Reading
の各シリーズの絵本をどんどん読んでいくことにしました。
Oxfordの2つのシリーズは、今回初めて読んでいくことになります。
Oxford Dolphin Readers にチャレンジ。
スクールの先生が、私の前で試しに娘に読ませてくれたのが Oxford Dolphin Readers というシリーズのレベル1の絵本でした。Oxford Dolphin Readers は今回初めて知ったシリーズなのですが、娘はわりとスラスラ読んでいて驚きました。
このシリーズはフィクションとノンフィクションに分かれていて、さらに文法(Grammar) ・日常(Living Together)・社会(World Around Us)・自然と科学(Science and Nature) のテーマごとに分類されています。
レベルはStarterからLevel 4まで、それぞれ8冊ずつ出ています。
文法(Grammar)をテーマにしたリーダーは、楽しみながら自然に文法のポイントが押さえられるように書かれているそうです。また、重要構文を例文の中で何度も繰り返すことにより、学習者は教えられる前にある程度慣れることができるとのこと。
また、それぞれのページにはアクティビティのページがついています。このアクティビティにはライティング、選択問題だけでなく、パズルなどの変わった問題も含まれています。
こういったバラエティ豊かなアクティビティを通して、子どもたちは基本的な言語学習のための練習と問題解決のスキルを身につけることができるそう。
また、巻末には2ページからなるピクチャーディクショナリーがついています。
この年代の児童教育を十分に考慮したトピックで、フルカラーの写真やイラストがふんだんに使われたフィクションあり、ノンフィクションありのシリーズです。今までの児童用教材に比べアクティビティがより一体となりました。本文とそれに付随するアクティビティで、各見開きページが構成されています。指導のポイントやアイディアなども掲載されており、初めて児童英語を教える先生やお母さんでも安心です。
先生方と話をしてすぐ、洋書を扱っている大型書店に本の中身を見に行ってみました。他の絵本と異なって、ページごとにアクティビティがついているところがとても気に入りました。
娘と一緒に絵本を読みながらアクティビティを楽しんで、内容を確認しながら進めていったり、最後まで読んでからクイズ形式で内容理解を確認してみたり... リーディングのやり方もいろいろ工夫できそう。
そこで、まずは3つのレベルの中から娘が好んで読みそうなタイトルを数冊購入して返りました。
ちなみに、書店では1冊約600円でした。
▼Starter Level から、生後8か月の赤ちゃんがいるわが家にピッタリのお話 "A Day with Baby"など。
A Day With Baby (Dolphin Readers, Starter Level)
▼Level Oneからは、娘が興味を持っている天気や数字といったトピックを題材にしたものを選んでみました。
Dolphin Readers Level 1: How's the Weather?
▼Level Two。文章量が少し増えてきます。
Numbers, Numbers Everywhere (Dolphin Readers, Level 2)
絵本の内容について質問したり話したりするとき、バラエティに富んだアクティビティページは大変重宝しそうです。
どの絵本も、それぞれのページごとに異なったアクティビティがついていて、飽きません。
▼Starter Level
▼Level One
▼Level Two
まだ上手に字が書けない場合でも、質問に答えてもらう形ですすめていくことができます。ママやパパにとっても、質問のやり方がわかりやすくて良いです。
5つのレベルがあり段階を追って読んでいけるところや、フィクション・ノンフィクションの両方含んでいるタイトルも、かなり気に入りました。
また、巻末のピクチャーディクショナリーは、娘がとても気に入っています。
バラで少しずつ買い足していこうと思っていたのですが、あまりに気に入ったので、結局全ての絵本がパックになっているものを購入することにしました。
▼Amazonやオンラインの洋書専門店などでは、割引価格で購入できるようです。
Dolphin Readers
パックには、全部で5つのレベル、計40冊が入っています。
それぞれの絵本は薄いですが、こうして揃うとかなりのボリューム。
タイトル一覧。
ざっと並べてみました。
Starter Level から、どんどん読んでいきます。
Level 1
スクールで馴染みのあるタイトルもあるそうで、娘は興味津々で読んでいます。
Level 2 あたりから文章も増えてきます。これからじっくり進めていきたいと思います。
参考までに、Level 3 以降のタイトルも並べておきます。
Level 3
Level 4
このOxford Dolphin Readersですが、手持ちの Let's Go というテキストの裏表紙にも載っていました。まだ手付かずとはいえ、気づかなかった...。
Let's Go: Fourth Edition Let's Begin Student Book with Audio CD Pack
Let's Go
親子でですっかりお気に入りのシリーズになったOxford Dolphin Readers。これから楽しんで読んでいきたいです♪